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こだわり過ぎず、キラクに
2021年07月25日 (日) | 編集 |
母の(兄による預金使い込み)事件がほぼ終わったので、
思ったことをつらつらと書いています。

兄の使い込み事件後、老人ホームに入居した母。

最初はホーム内での人間関係も良かったのですが、
持ち前のこだわりがだんだん出てきて、
そのうちに利用者と喧嘩するようになってしまいました。

色々細かいことも気になってしまう母でしたから、
気の合わない人とはぶつかるんですよね~^^;
母曰く、彼方が悪いと言い張りますが、
ホーム職員の方の話だと、そうではないらしい。

歳を経たら、何事もあまりベストを求めて気にしすぎず、
自分にとってのラク・心地良さを考えたほうがいいですね。

母は洋服にもこだわりがありすぎて困りました((+_+))。
薄くて明るい色が好きなのですが、
何せ手が不自由なので、すぐに洋服を汚してしまいます。
それで、普段着には地味な色を着るよう勧めたのですが、
全く聞き入れず。
また、体調が安定しないためサイズが変わりやすいので、
洗いやすい綿や伸縮性の高いポリエステル等の
ラクな素材を勧めたですが、そちらも断り続けました。
結果、クリーニングやお直し代が毎月すごかったです。

髪の毛も、パーマをかけることにこだわり続けました。
体調が優れずに老人ホームに入るのだから、
カットで毎月整えた方が良いとアドバイスはしたのですが、
こちらも全然聞き入れず。
結果、体調が悪くなる度に蜂の巣の様な髪になって、
それはそれは情けない有様でした。

母は、歳をとった自分の状態を客観的には見れず、
柔軟性がなく、何事にもこだわりがとても強かったのです。

若いうちは、理想や向上を目指すのもいいことですが、
高齢者になったら、最良の理想にこだわり過ぎず、
さっと楽に自分が整うラクな方法を探すことも必要ですね。

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