
5日(火)午前中の事になりますが、
四谷の迎賓館・赤坂離宮 別館を見学してきました~♪
前日・後日は荒れ模様の天気でしたが、
この日は幸い雨も降らず暑くもなく、まずまずの天気で、
館内は勿論、お庭もしっかりと見学出来ました(*^-^*)
別館は、抽選による当選者のみが入館できる事前予約制で、
実は夏休みの本館特別絵画展示期間中を狙ったのですが
とうとう当たることなく、やっと9月になって当たりました。
(参観料:1500円 本館等の見学料も含む)
プリントした参観証メール(或いは携帯電話の参観証メール)を
迎賓館入り口の西門で見せると、緑色の札がもらえます。
そちらを見学入口で提示して、桐のバッチに引き換えます。
この五七の桐の紋章のバッチが、別館参観者の証明となります。
見学している間は、胸等の目立つ所につけてまわります。
(00分の入場者は黄色、30分の入場者は青色のバッチです。)
主庭の噴水が見える本館の南東に待ち合わせテントがあり、
和風別館見学者は見学時間10分前までにそこに集合します。
私たちの回のガイドは迎賓館職員の方でした。
警備の方がバーを取り外し、主庭小径から別館に向かいます。
エリザベス女王植樹というイングリッシュオークを見ながら
小径を奥へ進むと、迎賓館和風別館の入口へ到着します。
この和風別館前には、樹齢50~180年だという18鉢ほどの
立派な盆栽が飾られています。
こちら↓が、迎賓館和風別館・游心亭(ゆうしんてい)の入口です。
(谷口吉郎さん建築)
日本風のおもてなしをするために昭和49年に新設された建物で、
宿泊施設はなく、国賓の接遇イベントに利用されるのだそうです。
&ひさしの揺らぎを楽しむために大きな池を作ったそうです。
この別館も、本館同様館内はすべて撮影禁止です。
なので、ここから下↓は各新聞社よりの借用写真を載せます。
渡り廊の坪庭
孟宗竹林の手前に、京都の白川砂と貴船石が配されています。
主和室(47畳)とその廊下
流石の素敵な和室でしたよ~!
賓客を和食でもてなすそうです。
畳は一部持ち上げることが出来、掘りごたつにも出来ます。
良く晴れている日なら、ひさしの見事な揺らぎが楽しめます。
即席料理室
即席とありますが立派な設備で、天婦羅等も作れます。
主和室よりも少人数の場合に利用されるそうです。
茶室と待合
派手さはないものの、こちらも立派な作りです。
人間国宝作の茶器や、京都大徳寺僧侶書の掛け軸があります。
外国の賓客の方等の正座が苦手な方は畳に上がらず、
手前の椅子席で茶を楽しむのだそうです。
約40分程かけて、無事にガイドツアーが終了しました。
私のまわった回(11:00)は質問が多かったそうで、
主和室廊下の窓を開けて池の鯉を呼び寄せたりしたので、
少し(2分程)時間オーバー気味だったそうです(笑)。
この後自由解散となり、主庭や本館も見学してきました。
本館内部を見学したのがちょうどお昼(12:00~)だったので、
団体客が全くおらず、空いていてじっくり見学出来ました♪
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迎賓館・赤坂離宮の一般公開(当日入場)
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