愛犬の疾風が先月２０日に亡くなってから、一ヶ月が経ちました。

寒中見舞いで疾風の訃報をお知らせした、隣県に嫁いだ
疾風の兄犬・リッキー家から、素敵な供花をいただきましたm(__)m



お心遣い、ありがとうございます。
そして、兄犬・リッキーは元気だという報告に、ほっと安堵しました。

月命日の今日は雪予報の寒い一日で、生前寒がりだった疾風は
こんな日に亡くなってしまうのではないか・・・と思っていました。

・・・思うより、ずっと早く亡くなってしまった疾風。

残された万里も寂しげで、家族揃ってまだ気持ちが前に向きません。

こうやってパソコンを打っていても、右足元に疾風がいない事が寂しく、
お料理で台所に立っても、左側にひょこり疾風が来るのではないか、
という気がしてきます。
キャベツを切っていても、芯の部分を疾風バージョンに切ってしまい、
あっ、もう疾風は食べれないんだ・・・と気づくこともあります。
飲食中も、疾風の好きな料理や飲み物を楽しんでいると、
（絶対あげないのに）疾風はいつもニコニコ笑顔で寄ってきてたなあ
と、懐かしくあの笑顔を思い出します。
夜寝ていても、私の足元にぴょんと飛び乗ってくる錯覚にかられ、
その重みがないことに、疾風がいなくなったことを実感します。

この頃多くなってきた、３年後に迫った東京オリンピック関係の番組。
テレビを見ていても、年齢的に今１４歳の万里とは厳しいけれど、
１１歳の疾風とは何とか見れるだろうね、と夫と話してたよなあ～
・・・という思い出が頭を過ります。

犬に限らず、意外と必要以上にはウェットでないわが家なので、
きちんと疾風が柴犬の平均寿命の１５歳程度まで生きたなら、
ここまで強くは哀しまなかったかも知れません。
やはり、柴犬で１１歳の死は早すぎますよね。
疾風は雄犬なので、雌犬よりは少し短めの寿命だとしても、
せめて１３歳いっぱいまで生きてほしかった、というのが本音です。

動物は今を過ごしていて、主の悲しみは妨げになると言いますが、
せめてあの可愛かった疾風が亡くなって四十九日までは、
時折思い出して懐かしみ、そして早すぎた死を惜しもうと思います。

そして、逆縁で残された万里を大事に見守りつつ、
だんだんと元気を取り戻していけたらいいな、と思っています。